九重青少年の家宿泊体験学習(5年生)
5月23日(木)から24日(金)まで1泊2日で、5年生が「九重青少年の家」に宿泊体験学習に行って来ました。
津久見市では今年度から、堅徳、青江、津久見、千怒の4小学校が連合で宿泊体験学習を行うこととなり、今回から4校で実施し、主な活動については全て合同で行いました。
1日目は入所式の後、学校の垣根を越えての仲間づくり活動として、構成的グループエンカウンターを行いました。子どもたちは事前に作成した名刺を持って、ペアで他校の新しい友だちと名刺交換をしたり、他校の友だちと混ざったグループを作って新聞紙を使ったゲーム等に取り組んでいました。最初は緊張している様子でしたが、しだいにうち解けてきて楽しく活動することができたようでした。
フィールドアスレチックでは、広大な敷地にたくさんの遊具が点在し、ダイナミックな運動ができる遊具に対して、子どもたちは班ごとに協力しながら体と頭を使って一つづつクリアしていきました。
夜はプラネタリウムで、春の夜空に見える星座や、星座の成り立ち等について大迫力の映像で学ぶことができました。子どもたちからは大きな嘆息や驚きの声があがっていました。
2日目はおにぎり山ウォークラリーを行いました。空は晴れわたり、風の音と頭上でさえずるひばりの声しか聞こえません。子どもたちは大自然を肌で感じながら頂上を目指し、途中に設定された問題を班で協力しながらクリアしていました。ゴールした時のみんなの充実した表情が輝いていました。
学校ではできない貴重な体験を身近な仲間たちや新しい友だちと共有することができました。来年度の修学旅行、2年後の中学校入学に向けて、楽しみとなる第一歩となりました。